2015年1月7日水曜日

究極のTシャツお取扱い店舗 南青山CIRCLE様

ご好評頂いております「究極のTシャツ」ですが、冬だろうが何だろうが定番的にお取扱い頂いているのが、南青山の名店[CIRCLE]様になります。

ご覧の通り、各色再入荷させて頂いています。
(全サイズ再納品させて頂いたのですが、年末年始にかけても何枚かお嫁にいったとのことですので、詳しい在庫はCIRCLE様にお問い合わせくださいませ)

まだこのTシャツの実物に触っていない方は、是非このタイミングでご賞味?頂きたいと思います。

CIRCLE様のブログでもご紹介頂いているので、こちらをご覧下さい。

南青山CIRCLE BLOG

ブログを見て頂くと分かると思いますが、店主様が一商品に対して非常に細部まで見て頂いていることが分かると思います。もはや丸裸です。

そんな厳しくも温かい目で様々な商品をセレクトされているCIRCLE様ですので、アパレル以外の雑貨や小物も一見の価値があります。

お近くにお越しの際は立ち寄ってみては如何でしょうか。

ちなみに、CIRCLEの店主様のお名前は青山様です。南青山の青山様です。何故か少し羨ましいです。


皆様

新年明けましておめでとうございます。

より一層妥協しないモノ作りをしていく一年にしたいと思っております。

今年もatelier comoptiを宜しくお願い致します。



2014年11月27日木曜日

雑誌掲載 [HEADGOONIE T-SHIRTS MAGAZINE vol.3]

11月24日発売 [HEADGOONIE T-SHIRTS MAGAZINE vol.3]に掲載されました。

今回はインタビュー含めた2ページぶち抜きで特集頂いてます。

パターンオーダーTシャツを立ち上げた理由やその背景をお話させて頂いていますが、今回も笑い無しのインタビューになってしまいました。申し訳ありません。精進します。

東京Tシャツ部クラゲさんとHEADGOONIE代表大八木さんの対談でも、何故か冒頭からatelier comoptiについて触れて頂いています。

Tシャツ界の重鎮さん方に注目して頂けるのは有難いことですね。

ところで、今回の紙面で改めて感じたのですが、atelier comoptiはTシャツ専門の媒体に掲載されるとかなり浮きますね。

少なくとも自分はそう感じます。笑

恐らく、所謂Tシャツブランドさんは、何か表現したい事柄やモチーフやカルチャーがあって、それをプリントTシャツとして製作していく中でブランド化されていくのだなと。

僕はどちらかというと、Tシャツ自体の生地、パターン、縫製の違いだったり、そこから生まれる着心地を追求することがまずベースとしてあります。洋服ですから。

プリントグラフィックは、シーズン毎にある程度テーマはありますが、何かに固執して決定していくわけではありません。グラフィックの曲線や微妙な色感などには相当拘りますが、リリースするか否かの境界線は、[キャッチーであるかどうか]くらいです。

それらをパターンオーダーで組み合わせる楽しみを知っているからこそこのブランドを立ち上げたわけで、まずブランド開始から向いているベクトルが違うんですね。

あとは単純に、Tシャツブランド特有のストリートっぽさはatelier comoptiに足りな過ぎだなと。笑

そんなことを改めて感じさせて頂きました。


本誌ですが、単純にグラフィックがカッコイイなぁなんて思ってしまうTシャツが多数掲載されています。

また、HEADGOONIEさんの歴代のTシャツと共に振り返られる歴史の特集は読み応えがありますね。なんてったっていつの時代もグラフィックがキャッチーです!


お求めは、HEADGOONIEさんのWEBショップからどうぞ

HEADGOONIE WEB SHOP





2014年11月7日金曜日

夏も終わりましたが。。。

夏が終わりました。

しかし、追加生産分が入荷したばかりの[究極のTシャツ]が、この時期にも多くのご発注を頂いておりまして、驚きを伴った喜びを日々感じております。本当に有難うございます。

こちらのTシャツに関してはリピーター様が非常に多いことが特徴です。

特に多いのは、今夏ご購入頂いたお客様が、同サイズの別カラーをこの時期にお求め頂くという現象です。

また、同サイズ同カラーを追加で複数枚お求め頂くお客様もいらっしゃいます。

私も気に入ったモノは同じモノを何枚も所持して使い回すタチなので、そのお客様のワードローブの中で、本当にお気に入りの1枚になってくれたのだと、大変嬉しく思っています。

当ブランドは、Tシャツ専門で、かつ非常に小規模で(バレていると思いますが)運営しているからか、ご購入頂いたお客様から直接メールなどで嬉しいお言葉を頂戴することが多々あります。

もちろん、その全てに代表の私遠藤が目を通させて頂き、ご返信させて頂いております。

作り手として、やはりこういったお声を頂くことが最も嬉しいことです!ご遠慮なさらずにどしどし送って下さい!笑

というのは半分冗談ですが、そういったお言葉で、更に良いモノを作っていこうという活力にさせて頂いているのは事実です。

また、頂いたご意見を元にイベントの出展を決めたり、運営にも活かしていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

夏の終わりを惜しんで、、、の写真は本文とはほぼ関係ございません。






2014年10月13日月曜日

イベント出展 10月18日(土) 国立OYATSUYA SUN WORKS内


下記の通りイベントに出展します。

日時:10月18日(土) 12:00~18:00

場所:国立OYATSUYA SUN WORKS(東京都国立市北2-13-48 room103内 map

今回のイベントのメインは、コラボTなどでもお世話になっているブランド1sinさんのPOP UP STOREです。

また、センスの良い雑貨、アパレル製品のセレクトショップで西東京の雄FUSSA GENERAL STOREさんも出展されます。

atelier comoptiは、オマケ?ゲスト?で参加させてもらいます笑

とは言え今回も粒揃いの商品、サンプルをお披露目したいと思っています。

①[究極のTシャツ] STELLAR CONFLICT S/S天竺再入荷分
→今夏の発表後数日でほぼ完売してしまいましたが、ようやく再入荷してくる予定です。
全サイズ完売してしまったネイビーはもちろん、サイズ欠けしているホワイトも持って行きます!

②灰汁醗酵建て本藍染め×吊編み天竺Tシャツのサンプル(写真の製品。初お披露目です!)
→詳しくはこちら

③パターンオーダーTシャツ(ポケTのみ)
→イベント出展時に好評な、パターンオーダーTシャツのポケTの見本は今回も持って行きます。
生地、型、ポケットの大きさや位置など、その場でお好みにカスタム頂けます。

④究極のシール編みパーカ(仮)のサンプル(初お披露目です!)
→とにかく着心地の良いパーカを作りたい!と試作にかかっている商品です。袖を通すだけでも是非。

⑤無添加の手作り石鹸
→スタッフが製作している石鹸で、もしかするとTシャツよりもリピーターが多い??と噂のシロモノです。
ちょっと形が不揃いだったりしますが、原材料は全国各地から厳選して取り寄せています。
使用感はとても良いと好評です。女性や敏感肌の方にオススメです。

①⑤は数量限定で即販致します。②はオーダー制になりますので、約2~3週間後に商品をお届けします。

③④に関しては、とにかく見て下さい!触れてみて下さい!着てみて下さい!というお披露目のみになりますが、商品化された際に優先的に在庫を確保させて頂く、仮の受注会という形にさせて頂きます。(お代を頂くということはありません。)


パーカと石鹸以外は季節感がかなりずれている商品だという意見は、しっかりと受け流させて下さいませ。。。


会場であるOYATSUYA SUN WORKSももちろんオープンしているので、焼き菓子や珈琲をゆっくり飲みながら、最近話題の国立エリア散策をしてみては如何でしょうか??

お待ちしております。

2014年9月30日火曜日

生産背景紹介 [佐々木縫製所]

佐々木縫製所の皆さん

atelier comoptiの商品の縫製は全て、愛知県の佐々木縫製所さんにお願いしています。

今日は、そんな佐々木縫製所さんをご紹介致します。
(皆さん恥ずかしがられて、写真を撮らせて頂くのに苦労しました笑)

佐々木縫製所さんは、元々肌着専門の工場さんで、その歴史は40年以上になります。

今は、佐々木さん夫妻と、正社員のベテラン縫製工員さん7名の、計9名で運営されています。

お付き合いとしては、僕がatelier comoptiを立ち上げる以前のOEMメーカー勤務時代からになりますので、5年程何かとお世話になっております。

ご主人は[THE 職人]といった気質の方で、「良い商品を作りたい」という気持ちを強く伝えると、その何倍もの熱意で返してくれようとして下さる方です。

当然皆さん縫製に限らず商品作りにはとても詳しく、「この仕様に変えた方がキレイに仕上がる」などといったアドバイスもして下さいます。

工場内はというと、まずとても綺麗に整頓されています。
(経験上、整頓がきちんとなされていない工場さんでは、残念ながら希望通りの商品は上がってきません。)

そして、豊富なミシンの手入れや針の管理もしっかりなされています。

工場さんの概要としてはこんな感じですが、、、



ここからが最も言いたいことです。

僕はメーカー時代から国内海外問わず、数多くのカットソー縫製工場さんとお付き合いしてきました。

その中で、ことTシャツやその他のカジュアル系の商品の仕上がりの良さ、雰囲気(俗に言う、商品のツラ)は、佐々木縫製所様をおいて右に出る工場さんは無いと思っています。

商品のパターンや仕様、運進数などをこちらの指示通り作ってもらえるのはもちろんのことですが、縫製、仕上げの丁寧さが他の工場さんとは一味も二味も違います。

この違いは、40年以上築いてきた佐々木さん含めた工員さんたちの技術に加え、[良いモノを作ろう]という熱が、商品に現れているということに他ならないと思います。


話は少し脱線しますが、、、

[MADE IN JAPAN] この言葉は、先人が築いてくれた日本のモノ作りに対する姿勢、技術の高さから、国内、海外問わず高い評価を受けている言葉で、ある種ブランドになっています。

しかし、実際の日本の縫製現場の工員さんは、海外の研修生がその大多数を占めているのはご存知でしょうか??

また、その研修生の多くは、その研修の制度やビザの関係等により、数年で入れ替わっているのをご存知でしょうか?

つまり、数多くの工場さんの縫製工員さんは、縫製の覚えたてで日本で働き始め、ある程度技術が伴ってきた時点でまた未熟な海外研修生に交代しているのです。

これで[MADE IN JAPAN]と技術的に胸をはって言える商品が生まれるでしょうか?

その点においても、佐々木縫製所さんは工員の皆様もベテラン(あまりベテランベテランと言うと、写真の皆さんに怒られるかもしれませんが、、、)揃いで、胸をはって[MADE IN JAPAN]だと言える技術を持っています。

雇用の面でも、佐々木縫製所さんは縫製工員さんも皆さん正社員です。

これは、縫製の現場では大変珍しいことですが、社長さんの「一緒に働く者には、きちんとした給料を渡し、福利厚生もしっかりさせ、生活を安定させてあげたい。」というポリシーに基づく雇用体系です。

その分、縫製工賃は安くはありません。
(他の長時間労働や海外研修生を安い賃金で雇用している工場さんと比べてです。佐々木縫製さんの技術だけ見ても、高い工賃ではないと僕は思ってます。)

しかし、着る側だけが幸せで、作り手が損をするようなモノ作りは存在し得ないと思うため、その分良い生地、商品を作ろうと努力するのは僕たちの役目だと思っています。



今回佐々木縫製所さんを紹介したのは2つ理由があります。

1つは、単純にatelier comoptiの生産現場を見てより商品を身近に感じて頂きたかったということ。

もう1つは、これだけお世話になっている工場さんに、少しでも恩返しがしたいと思うからです。

その恩返しの方法とは、atelier comoptiの商品を実際に手に取って、佐々木縫製さんの技術の高さを感じて頂き、その技術と佐々木さんのポリシーに賛同して下さる方が、新規で佐々木さんに仕事を依頼する、、、という流れが出来ればいいなと思っています。

これだけの技術を持っている佐々木さんでも、やはり海外の縫製工賃の安さ(前述の通り国内も含め)や、「洋服」がそもそも「IT」などにトレンドセッターを譲っているこのご時世では、常に順調に仕事があるわけではありません。

日本の伝統の織り物や染め物の技術を継承しようとする動きと同じように、「縫製工場」が持っている技術も、絶やしてはならないものだと思うのです。


atelier comoptiではこのように、生産背景もオープンに公開していきたいと思っています。

恥ずかしくないモノ作りをしているというご案内と、確かな技術を持った現場に、少しでも良い仕事が回っていくことを願って。

裁断をお願いしている[ゆう城産業]さん

向かって右から
パターンのグレーディングをお願いしている江口さんと、細かい管理をして下さっている小林さん




2014年9月18日木曜日

天然藍灰汁醗酵建 本藍染め×吊り編み天竺Tシャツ

「インディゴ染め」と「本藍染め」は似て非なるモノです。

青梅の本藍染め藍染工房[壺草苑]さんを訪れ、強く実感しました。

実際の原料、染め方を丁寧にご説明頂き、大変勉強になりました。

久々に「染め」という分野で衝撃的に良いモノを見たと思ってます。


事実として最も違うのは、本藍染めは色落ちせず、環境にもとても優しいです。

対して巷に出回っているインディゴ染め製品は、色落ちしますし、概して環境に良い染め方とは言えません。

その違いは僕が説明するより、壺草苑さんのサイトのご説明をご覧下さい。

天然藍灰汁醗酵建って?


僕が一番魅せられたのは、その染め方や機能性、江戸時代から続く伝統を守っている職人さんの姿勢は去ることながら、その藍色の奥行の深さ、美しさです。

誰に断る必要も無いかもしれませんが、絶対にatelier comoptiとして製品化させて頂き、世に送り出したいと思っています。

壺草苑さんから戻る車中から、どのような素材を組み合わせてTシャツにすべきか、そればかり頭の中にありました。

ストックされている生地から試作してみたり、再度ニッターさんを回り直し、ようやくイメージに合う素材に行き着きました。

それが、表題にもある吊り編みの天竺生地です。

洋服好きの皆様には吊り編み機の裏毛を使ったパーカやスウェットなどが馴染み深いかもしれません。

その吊り編み機で、16/-という太番手の糸をゆっくりゆっくり編み、独特のふっくら感をもった天竺編みの生地に仕上げました。

この生地を本藍染めの繊細な風合い、色目と組み合わせた時に、どのようなTシャツになるのか非常に楽しみです。

来月10月18日(土)にとあるイベントにオマケ?ゲスト?で出展するのですが、その場でお披露目だけでも出来ればなぁ、、、と思っております。

イベント詳細と、このTシャツの行方はまたブログでご報告致します!

あれ?「秋も深まる10月にTシャツお披露目されても。。。」という声が聞こえた気がしますが、、、気のせいですね!


2014年8月25日月曜日

パターンオーダーTシャツのギフトラッピングに関して

お問い合わせを多数頂いております、パターンオーダーTシャツのギフトラッピングについてです。

WEBサイトには記載しておりませんが、ご希望のお客様には別途有料(¥1000+tax)にて承っております。

写真は今回作成したラッピングで、リトアニアリネンの布帛、シルクの色紐でお包みしております。

オイルペーパーをはさんでいる紙部分は、どうぞメッセージカードとしてお使い下さい。

お客様のお好みのカードに挟み替えてご利用頂くのも良いかと思います。

ちなみに、ラッピングの包装に使う生地は毎回異なります。

何故なら、サンプル用に集めてアトリエに残っている生地の中から商品との相性によってチョイスし、スタッフが毎回袋状に縫い上げているからです。

商品同様、どのようなラッピングで届くかも、是非楽しみにして頂きたいと思います。

商品を取り出した後も、クラッチバッグのように使って頂いたり、大切な衣類の収納用に使って頂けるよう作成しております。

ご利用の際は商品注文時の備考欄からお問い合わせ下さい。

追記
※ただいまパターンオーダーTシャツ及びパターンオーダーTシャツ用ギフトラッピングのサービスは休止しております。