2014年1月28日火曜日

新グラフィックのご紹介4

14SS新グラフィックその4です。

HAVE A VISION

3年前に展示会でフィレンツェを訪問していた際、とある路地裏の壁に落書きがありました。

その落書きを撮影し画像処理で引っこ抜き、使わせてもらってます。(作者不明)

ateliercomoptiのHPにもその壁は使ってあります。探してみて下さい。

理由あって2013SSにお蔵入りさせていましたが、万を持してこんな時代に参上させました。

男たるもの、常に高い志を持っていたいものです!

白や生成りのボディカラーはもちろん、サックスや赤のボディにのせてもシャレオツです!



2014年1月27日月曜日

新グラフィックのご紹介3

14SS新グラフィックその3です。

THIS IS NOT A T-SHIRT

WEBページ用に既に額縁にも納まってもらってます。

語源は、、、そう、皆様ご周知のとあるブランドさんのとあるアイテムラインのパロディです。

また、「そのへんで市販されてる単なる投げ売りTシャツじゃないんですよ~」

という意味もうす~く込めてます。

ウォッシュアウトインクという、洗うたびにプリント部分がいい感じに毛羽立ちエイジングするインクを使います。

プリントカラーはPANTONE-BLACK7Cという、限りなく墨黒に近いグレーをチョイス。

フォントは、60年~70年代の雰囲気あるものを採用しました。

素材やボディの型問わず、何にでも合いそうな商品に仕上がりました!


珍しく柄やプリントについてちょっと詳しく説明してみた今回でした~



2014年1月26日日曜日

新グラフィックのご紹介2

14SS新グラフィックその2です。

surfing santa ~Hawaii Xmas~

WEBページ用に既に額縁にも納まってもらってます。

こんなTシャツをさらっと着こなす大人は相当シャレオツだと思います。

オススメはやはりホワイト無いし生成りボディです!

今週あたりから新作をどんどんUPしていきます。

2014年1月16日木曜日

新グラフィックのご紹介(明けましておめでとうございます)

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年もatelier comoptiを何卒宜しくお願い致します。

1月16日にご挨拶を差し上げる不徳をお許し下さい。

さて、新年一発目は新グラフィックのご紹介になります。

2014SS立ち上げに向けての一作です。

イラストレーター 川原端丸 さんに提供頂いた作品です。

多くは語りませんが、彼の独特の色使いはとにかく魅力的です。

川原端丸さんのイラストレーター作品集はこちら

atelier comoptiのどの素材、どの型と組み合わせるとこの作品の魅力をもっと引き立たせれるのか。

色々試してみたいと思います。


彼の作品が一冊の絵本になる「身につける絵本」を運営しているMiz.も面白い試みです。

詳しくはこちら


atelier comopti 2014SSの立ち上げは2/末頃を予定しております。

お楽しみに!


2013年12月24日火曜日

雑誌掲載のお知らせ UOMO2月号

雑誌掲載のお知らせです。

先日発売のUOMO2月号に、atelier comoptiの手がける商品が掲載されました。

・プリントTシャツ(1sin×atelier comopti

・フーディ(1sin

プリントTシャツは、親交のある(お世話になってばかりですが)ファッションブランド[1sin]さんと、atelier comoptiのコラボTシャツです。

atelier comoptiの素材である米綿100%でガシっとした風合いが魅力の「サンホーキンコットン天竺」をボディに使用し、1sinさんからグラフィックを提供頂いております。

こちらは発売日、価格とも1sinさんにおまかせしておりますので、実は製品化されるかどうかも未定です笑

「どうしても欲しい!」という方がいらっしゃればメール下さいませ。


フーディは、和歌山県の旧式の編み機で編み立て、また抜群の起毛のかき具合で風合いの良い裏起毛生地を使用した、着心地最高の1着に仕上がっております。

詳しくは1sinを運営する藤原さん(写真のモデルが藤原さんです。)のブログをご覧下さい。

数量限定絶賛受注受付中です!

こちらのフーディはコラボというわけではありませんが、私遠藤が生産業務に携わっております。

話は脱線します。

ご存知の方も多いかと思いますが、私はこのブランドを立ち上げる前は、カットソー中心のOEM(納入先商標による受託製造)の会社で、企画、営業、生産をしていました。

その時の繋がりで、今でも本業とは別にOEMのカットソー生産も受けております。(積極的にではありませんが。)

その頃は、大手ブランドさんの商品の生産に携わりましたが、納期が厳しい、値段が厳しい。

その他様々な理由から、市場に出回る商品は、特徴に乏しく、細部に拘ることも出来ていない商品が溢れていました。今も大半がそうです。

また、ブランドさんの企画の方も、割り切って「安くて売れる」モノづくりをせざるを得ない状況になっています。

話を元に戻します。

このフーディを企画頂いて、一緒に作っている1sinの藤原さんは、上記の「安くて売れる」モノづくりをする気がほぼほぼありません。

生地にしても、付属にしても、仕様にしても、ただただ「良い」モノを追求されています。

最終的に、いくらであればお客さんが買ってくれるだろう?ということは当然話に出るのですが、その話が出るタイミングが遅いのです笑

良いモノを作る。まずそれが先決だという気概がまろやかに伝わってきます。

また、「安くて売れるモノ」or「良いモノ」のどちらにどれくらい比重を置くかというバランス感覚が、一般のアパレル商品企画者とは一線を画しています。

単純に彼と一緒にモノ作りに携われるのは、洋服に関わる人間として楽しい限りです。

というわけで、そんな1sinさんと作り上げたフーディは、生産側から見ても自信を持って「良いモノ」と言える商品になりました!妥協一切ありません!

ので、ここでも紹介させて頂きました~



2013年12月12日木曜日

ハワイに行ってきました 〜サンダル編〜


ハワイ発のサンダルと言えば?
アイランドスリッパー?ハワイアナス?いえいえ、LOCALSでしょう!

夏にTシャツ、ショーツ、サンダルで過ごすことの多い私には、このLOCALSのビーサンはヘビーローテーションなため、今回もハワイで大人買いしてきました。

ハワイで買うことのメリットは、その値段につきます。
モデルにもよりますが、日本のサーフショップやセレクトショップでは、¥1500〜¥1900が相場。ハワイでは、ウォルマートなどの大手スーパーでは1足$5.00〜$6.00  KTAショッピングセンターでは2足で$4.99〜$5.99で購入出来る日もあります!

地元のロコたちにも大人気です。

年末年始をハワイで過ごされる方もいらっしゃると思います。先のTシャツと併せて是非!!

ハワイに行ってきました 〜Tシャツ編〜

ハワイから連れて帰ったTシャツを紹介します。

[左上/中央上]
オアフ島ワイキキビーチのホテル街を一本入った路地にある「マリブシャツ」のTシャツ

ヴィンテージサーフィンのコレクターとして著名なグラフィックデザイナーのデニー・ムーア氏が立ち上げたTシャツブランド。
店舗はマウイ島にもう一店舗あります。日本ではバーニーズさんが取り扱っているそう。
ボディにかかったヴィンテージ加工や経年変化が期待出来そうなインク選びが雰囲気あります。

[右上]
ハワイ島コナコーヒーで有名なUCCハワイのスーベニアT。
ボディはヘインズでしたが、生成りボディは日本ではほぼ出回っていない希少品!だと思います。グラフィックの緩さも程良く、このカテゴリのTシャツではかなりの完成度。

[左下]
ハワイ島で100年近い歴史を持つ格安ホテル「マナゴホテル」のスーベニアT。ここの食堂のポークチョップは美味です。
写真では分かりませんが、バックプリントにはポップな豚さんのイラスト入ってます。
Tシャツはなぜかホテル内では販売しておらず、隣接したポテトチップス屋さん内で販売中笑

[右下]
ハワイ島マウンテンサンダーコーヒーのスーベニアT。
ここは種類とボディカラーの種類が豊富です。
ただ、THE・お土産Tシャツと言った雰囲気の、多色ラバープリントべったりな感じは好みが分かれそう。


興味深かったことが3点

・スーベニアTに限らず、プリントは左胸ワンポイントと大きめの後ろ身プリント!
ハワイのTシャツの9割以上がこれです。何でしょう、そんな法律が下院議員を通過しているのでしょうか。
日本のブランドでこの手のTシャツはまず敬遠されますね。

・ハワイのスーベニアTのボディはヘインズの独壇場!
USA発祥のボディは他にも色々あるでしょうに。ヘインズのハワイ担当者の営業力ですかね〜

・ボディの生産地が見慣れない国!
スーベニアTに限らず、安価なTシャツボディの生産地は、ホンジュラス、エルサルバドル、ハイチあたり。
日本=中国、ベトナム、カンボジア産etc
ヨーロッパ諸国=トルコ産が大部分
商業圏というか、安価な生産地もアジア圏、ヨーロッパ圏、アメリカ圏でズバッと分断されるんですね〜

マハロ